単著『シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』が刊行されました
ここ2~3年ほど取り組んできたSNSまわりの調査結果をベースとした、約15万字のちょっとパワフル目な単著を刊行しました。題して、『シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』(2017年、宣伝会議)
マーケティング的なお役立ちはもちろん、世の中を俯瞰してより深い考察にいざなうような思索的なニュアンスも取り混ぜた、自分らしい一冊になったと思います。より正確に言えば、僕自身がこういうものをずっと読みたいと思っていた――けど、まだ世の中にはなかったから書いた。そんな一冊です。
「ググるから#タグるへ」「情報伝播のシミュラークルモデル」「新しい使ってもらえる広告の可能性」など、これからのコミュニケーション×マーケティングのトレンドを意識したキーワードも開発して紹介していますので、ぜひお手に取ってみてください!
目次と出版社からの紹介文はこちらです。
【目次】
はじめに:本書の構成、そして「7つの視点」について
第1章:スマホの普及とビジュアルコミュニケーション時代の到来
第2章:ビジュアルコミュニケーションを牽引する代表的なスマホアプリ
第3章:新しいトレンドとしての「消える」「盛る」「ライブ」
第4章:情報との出会いは「ググる」から「タグる」へ
第5章:シェアしたがる心理と情報拡散の構造
第6章:SNSを活用したケーススタディ(キャンペーン事例の分析)
第7章:結論に代えて:SNSのこれまでとこれから
あとがき
【紹介文】
受講生満足度93.6%の宣伝会議人気講座「インスタグラムマーケティング基礎講座」の内容をベースとして、書籍向けに大幅加筆。シェアがトレンドを生み出すSNS時代のいまとこれからを電通メディアイノベーションラボ リサーチャーが分析した、マーケターに限らず、広くビジネスパーソン、一般の方にもお読みいただける1冊です。
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