Akira

天野彬 AMANO Akira

1986年生まれ。東京都出身。
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
現在は広告代理店で情報メディアに関するシンクタンク研究員を務めています。
一言でいうと、未来志向の考えるミーハー。
著書に『二十年先の未来はいま作られている』(共著、2012年、日本経済出版社)『情報メディア白書2016』(共著、2016年、ダイヤモンド社)など。

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単著『シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』が刊行されました

ここ2~3年ほど取り組んできたSNSまわりの調査結果をベースとした、約15万字のちょっとパワフル目な単著を刊行しました。題して、『シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』(2017年、宣伝会議)マーケティング的なお役立ちはもちろん、世の中を俯瞰してより深い考察にいざなうような思索的なニュアンスも取り混ぜた、自分らしい一冊になったと思います。より正確に言えば、僕自身がこういうものをずっと読みたいと思っていた――けど、まだ世の中にはなかったから書いた。そんな一冊です。「ググるから#タグるへ」「情報伝播のシミュラークルモデル」「新しい使ってもらえる広告の可能性」など、これからのコミュニケーション×マーケティングのトレンドを意識したキーワードも開発して紹介していますので、ぜひお手に取ってみてください!目次と出版社からの紹介文はこちらです。【目次】はじめに:本書の構成、そして「7つの視点」について第1章:スマホの普及とビジュアルコミュニケーション時代の到来第2章:ビジュアルコミュニケーションを牽引する代表的なスマホアプリ第3章:新しいトレンドとしての「消える」「盛る」「ライブ」第4章:情報との出会いは「ググる」から「タグる」へ第5章:シェアしたがる心理と情報拡散の構造第6章:SNSを活用したケーススタディ(キャンペーン事例の分析)第7章:結論に代えて:SNSのこれまでとこれからあとがき【紹介文】受講生満足度93.6%の宣伝会議人気講座「インスタグラムマーケティング基礎講座」の内容をベースとして、書籍向けに大幅加筆。シェアがトレンドを生み出すSNS時代のいまとこれからを電通メディアイノベーションラボ リサーチャーが分析した、マーケターに限らず、広くビジネスパーソン、一般の方にもお読みいただける1冊です。